【東京都】令和5年度 TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業
東京には、地域色あふれた魅力的で多様な「地域資源」が存在しています。
一方で、コロナ禍で顕在化した新たな問題をはじめ、解決すべき様々な「都市課題」を抱えています。
「TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業」では、地域で親しまれている地域資源を活用、もしくは東京の課題解決という身近で取り組みやすいテーマの新製品開発を後押しすることで、地域発の小さなイノベーションを創出し、地域経済の活性化を図っていきます。
申請期間等
申請エントリー(必須)
期間:令和5年6月1日(木)9:00~7月10日(月)17:00
申請条件等
1. 助成事業の内容
申請区分 ※【1】、【2】の 併願不可 |
【1】地域資源活用事業 | 【2】東京の都市課題解決事業 |
対象事業 | 東京都内の地域資源を活用した、新製 品・新サービスの開発・改良事業 ※パッケージデザインの変更のみ等は、 対象になりません |
東京の都市課題解決に資する、新製品・新 サービスの開発・改良事業 ※パッケージデザインの変更のみ等は、 対象になりません |
助成対象者 | 中小企業者(会社・個人事業者)、中小企業団体等、一般財団法人、一般社団法人、 特定非営利活動法人 ※都内に本店又は支店を有し、引き続き1年以上事業を営む者(休業期間がある場合を除く) |
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助成対象期間 | 令和5年12月1日~令和7年11月30日(最長2年) | |
助成限度額 | 1,500万円(申請下限額 100万円) | |
助成率 | 1/2以内 ※都市課題の「環境・エネルギー」は2/3以内 | |
助成対象経費 | <開発費> (1)原材料・副資材費、(2)機械装置・工具器具費、(3)委託・外注費、(4)専門家指導費、 (5)賃借費、(6)産業財産権出願・導入費、(7)直接人件費 <試作品広報費> (8)広告費、(9)展示会等参加費、(10)イベント開催費 |
2. 対象となる地域資源とは(地域資源活用事業)
1.東京の地域資源として、地域の中小企業等が共有して活用できる(又はその可能性がある)資源であること
2.東京の地域資源として、生産量、品質、機能、歴史的・文化的背景等の面で特徴があり、消費者等にそのことが一定程度認識されていること
3.次の2分類のいずれかに該当すること
(1)農林水産物 (2)鉱工業品・生産技術
上記の1.2.3のすべてを満たすものとして、東京都が指定した地域資源がありますので参考にしてください。
詳細は「TOKYOイチオシナビ」をご覧ください。
また、東京都指定の地域資源の品目以外でも、上記1~3を全て満たせば申請可能です。
3. 対象となる都市課題とは(東京の都市課題解決事業)
本助成事業が定める東京の都市課題は、次の13分野となります。いずれかの分野における課題解決に資する取組が助成対象となります。
No. | 都市課題の分野 |
1 | 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、顕在化したもの |
2 | 防災・減災・災害予防 |
3 | まちづくり |
4 | 安全・安心の確保 |
5 | スポーツ振興、障害者スポーツ |
6 | 子育て・高齢者・障害者等の支援 |
7 | 医療・健康 |
8 | 環境・エネルギー |
9 | 産業振興 |
10 | 交通・物流・サプライチェーン |
11 | 地域コミュニティ |
12 | 教育・働き方・女性活躍 |
13 | 文化・エンターテイメント |
地域 | 東京都 |
実施機関 | 公益財団法人東京都中小企業振興公社 |
業種 | 製造業、農業・林業 |